キリム クッション購入

Fukagawa-Baseのチェアーにクッションが欲しくて、チェック柄にするか、キリム柄にするか迷っていました。最近、キリム柄が流行っており、少し調べてみると本物はなかなか奥の深いものでした。


「キリムは、アナトリア高原から中央アジア一帯に広がるチュルク族、アフガンからイランに暮らす遊牧民たちが織る“平織りの敷物”の総称です。 パイル織りのじゅうたん(カーペット)と、織りの技法の面で区別されます。 幾何学のモチーフはさまざまな意味を持ち、独創的な色やデザインは、その芸術性の高さでも注目されています。」

 

ネットでの購入でもよかったのですが、路面店で実物が見られる様でしたので、お得意の青山のお店に出向いて見ました。お店では大柄のトルコ人二人が応対してくれました。

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本来はタペストリーぐらいの敷物ですが、ウール、シルク、コットンなどの糸を草木染めして織り上げています。沢山見せて貰い、まるで着物の帯のようでした。作られてから50年とか100年経つと価値が上がるようです。見せていただいたのは15〜50万円もする高額なものばかりですが美しいものばかりでした。通常は補修をして長く使うようですが、補修できないようなものは端切れとしてクッションやオットマンとして再利用する様です。

おじさんのアドバイスから綿密に選んで購入したのがこの2つです。

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素敵でしょ。

オットマンは小振りで玄関先に置いても良さそうでした。

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トルコではこれに腰掛けてコーヒーを飲むそうです。と言うことで現地の茶器でトルココーヒーをご馳走になりました。独特の味ですが美味しかったです。

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